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屋根のリフォームについて｜塗装工事・葺き替え工事・カバー工事
2024.02.09
こんにちは☀
ガイソー山梨店です！
屋根は「自然災害から住まいを保護する」「室内への雨水の侵入を防ぐ」「室内の温度調整をする」というように、建物において非常に重要な役割を持っています。
そんな屋根の劣化症状を放置すると、建物全体に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
そのため、定期的に屋根のリフォームを行うことで建物の寿命を伸ばす必要があります。
しかし、「屋根のリフォームって具体的に何するの？」「自宅の屋根にはどのリフォーム方法が適しているのかが分からない……」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「屋根のリフォーム」についてお話ししていきたいと思います！
屋根のリフォームには、以下のような3つの方法が存在します。
①屋根塗装工事
屋根塗装工事は、「屋根材を補修してから下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装を行う工法」となります。
屋根の劣化が比較的軽度である場合に行われます。
屋根塗装工事のメリットとして、「屋根の耐久性・耐候性を高める」「塗料が持つ機能を付与できる」という点が挙げられます。
塗膜を新しく形成することで、屋根材が再び雨風や紫外線に耐えられるようになります。
さらに、機能性に優れる塗料（断熱塗料・遮熱塗料など）を使用することにより、屋根にもそれらの機能を付与することができます。
一方、屋根塗装工事のデメリットとして「定期的な塗り替え工事が必要」という点が挙げられます。
使用された塗料や施工状況などによって変わりますが、10年おきに塗り替え工事が必要となる場合が多いです。
屋根のリフォーム方法の中で最も安価な塗装工事ですが、頻繁な塗り替え工事によってトータルの工事費用は高くなる傾向があります。
②屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事は、「既存の屋根材をすべて取り除き、下地の補修を行ってから新しい屋根材を取り付ける工法」となります。
屋根材の劣化が激しく、塗装工事だと補修し切れないような場合に行われます。
屋根葺き替え工事のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
屋根葺き替え工事では、既存の屋根材をすべて取り除いた後に、野地板やルーフィング（防水シート）などの下地補修が行われます。
下地の防水性能が低下すると、屋根材の下に入り込んだ雨水を処理することができず、建物内部の雨漏りが発生してしまいます。
屋根葺き替え工事はそんな下地のメンテナンスを行う絶好の機会でもあり、下地の補修によって防水性能を向上させることで建物全体の寿命を伸ばすことができます。
また、軽量な屋根材を採用することで、建物の耐震性が向上します。
地震発生時に建物にかかる負荷（地震力）は建物の重さに比例するので、屋根が軽ければ軽いほど地震力も比例して小さくなります。
このことから、葺き替え工事によって重い瓦屋根から金属屋根やアスファルトシングル屋根などの軽量な屋根材に変更される方も多いです。
一方、屋根葺き替え工事には「工期が長くなりやすい」「工事費用がかさみやすい」というデメリットがあります。
「既存の屋根材の解体作業」や「下地補修」など、塗装工事には存在しない工程が含まれていることから、どうしても工期が長くなってしまいます。
さらに、補修費や解体費、廃材処分費などの様々な費用も発生するので、屋根のリフォームの中でも最も工事費用が高くなりやすいです。
③屋根カバー工事
屋根カバー工事とは、「既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法」のことです。
屋根葺き替え工事と同じく、屋根材が劣化し過ぎて塗装工事だと補修できない場合に行われます。
屋根カバー工事のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
屋根カバー工事を行った屋根は厚くなるので、外部からの熱が室内に入りにくくなり、室内の熱も外部に逃げにくくなります（＝断熱性の向上）。
また、音も熱と同じように、屋根が厚ければ厚いほど室内に音が響きにくくなり、外部に漏れなくなります。
つまり、屋根カバー工事を行うことで屋根の断熱性・遮熱性が大きく向上し、快適に過ごせるようになります。
さらに、屋根カバー工事は屋根葺き替え工事のように「既存の屋根材の解体作業」や「廃材処分」などの工程がありません。
そのため、葺き替え工事に比べて工期が短くなりやすく、工事費用も安く抑えることができます。
一方、屋根カバー工事には「建物の耐震性が低下しやすい」というデメリットがあります。
前述の通り、地震力は建物全体の重さに比例します。屋根カバー工事を行った屋根は重くなりやすいので、建物の耐震性が低くなってしまうのです。
「屋根カバー工事を行いたいが、建物の耐震性は低下させたくない」という場合、金属屋根のように軽量な屋根材を選択する必要があります。つまり、選べる屋根材の幅が狭まってしまうことになります。
以上、屋根のリフォーム方法についてお話しさせていただきました。
屋根の劣化具合や工事費用、機能性などに応じて、どのリフォーム方法が選択されるかが変わってきます。
「それぞれのリフォーム方法についてもっと詳しく知りたい！」「自宅にどの方法が合っているか知りたい」という方は、ぜひお気軽にガイソー山梨店にご相談ください！(*^^*)
ガイソー山梨店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー山梨店へご相談ください！
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ガイソー山梨店
〒400-0066
山梨県甲府市新田町1-1
TEL：0120-360093
FAX：055-244-7204
E-mail：yamanashi@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー山梨店です！
屋根は「自然災害から住まいを保護する」「室内への雨水の侵入を防ぐ」「室内の温度調整をする」というように、建物において非常に重要な役割を持っています。
そんな屋根の劣化症状を放置すると、建物全体に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
そのため、定期的に屋根のリフォームを行うことで建物の寿命を伸ばす必要があります。
しかし、「屋根のリフォームって具体的に何するの？」「自宅の屋根にはどのリフォーム方法が適しているのかが分からない……」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「屋根のリフォーム」についてお話ししていきたいと思います！
〇屋根のリフォーム
屋根のリフォームには、以下のような3つの方法が存在します。
①屋根塗装工事
屋根塗装工事は、「屋根材を補修してから下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装を行う工法」となります。
屋根の劣化が比較的軽度である場合に行われます。
屋根塗装工事のメリットとして、「屋根の耐久性・耐候性を高める」「塗料が持つ機能を付与できる」という点が挙げられます。
塗膜を新しく形成することで、屋根材が再び雨風や紫外線に耐えられるようになります。
さらに、機能性に優れる塗料（断熱塗料・遮熱塗料など）を使用することにより、屋根にもそれらの機能を付与することができます。
一方、屋根塗装工事のデメリットとして「定期的な塗り替え工事が必要」という点が挙げられます。
使用された塗料や施工状況などによって変わりますが、10年おきに塗り替え工事が必要となる場合が多いです。
屋根のリフォーム方法の中で最も安価な塗装工事ですが、頻繁な塗り替え工事によってトータルの工事費用は高くなる傾向があります。
②屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事は、「既存の屋根材をすべて取り除き、下地の補修を行ってから新しい屋根材を取り付ける工法」となります。
屋根材の劣化が激しく、塗装工事だと補修し切れないような場合に行われます。
屋根葺き替え工事のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- 下地を補修することで建物全体の寿命が伸びる
- 軽量な屋根材の採用により、建物の耐震性が向上する
- 外観のイメージチェンジができる
屋根葺き替え工事では、既存の屋根材をすべて取り除いた後に、野地板やルーフィング（防水シート）などの下地補修が行われます。
下地の防水性能が低下すると、屋根材の下に入り込んだ雨水を処理することができず、建物内部の雨漏りが発生してしまいます。
屋根葺き替え工事はそんな下地のメンテナンスを行う絶好の機会でもあり、下地の補修によって防水性能を向上させることで建物全体の寿命を伸ばすことができます。
また、軽量な屋根材を採用することで、建物の耐震性が向上します。
地震発生時に建物にかかる負荷（地震力）は建物の重さに比例するので、屋根が軽ければ軽いほど地震力も比例して小さくなります。
このことから、葺き替え工事によって重い瓦屋根から金属屋根やアスファルトシングル屋根などの軽量な屋根材に変更される方も多いです。
一方、屋根葺き替え工事には「工期が長くなりやすい」「工事費用がかさみやすい」というデメリットがあります。
「既存の屋根材の解体作業」や「下地補修」など、塗装工事には存在しない工程が含まれていることから、どうしても工期が長くなってしまいます。
さらに、補修費や解体費、廃材処分費などの様々な費用も発生するので、屋根のリフォームの中でも最も工事費用が高くなりやすいです。
③屋根カバー工事
屋根カバー工事とは、「既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法」のことです。
屋根葺き替え工事と同じく、屋根材が劣化し過ぎて塗装工事だと補修できない場合に行われます。
屋根カバー工事のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
- 断熱性・遮音性が向上する
- 工期が短い
- 工事費用を安く抑えられる
- 外観のイメージチェンジができる
屋根カバー工事を行った屋根は厚くなるので、外部からの熱が室内に入りにくくなり、室内の熱も外部に逃げにくくなります（＝断熱性の向上）。
また、音も熱と同じように、屋根が厚ければ厚いほど室内に音が響きにくくなり、外部に漏れなくなります。
つまり、屋根カバー工事を行うことで屋根の断熱性・遮熱性が大きく向上し、快適に過ごせるようになります。
さらに、屋根カバー工事は屋根葺き替え工事のように「既存の屋根材の解体作業」や「廃材処分」などの工程がありません。
そのため、葺き替え工事に比べて工期が短くなりやすく、工事費用も安く抑えることができます。
一方、屋根カバー工事には「建物の耐震性が低下しやすい」というデメリットがあります。
前述の通り、地震力は建物全体の重さに比例します。屋根カバー工事を行った屋根は重くなりやすいので、建物の耐震性が低くなってしまうのです。
「屋根カバー工事を行いたいが、建物の耐震性は低下させたくない」という場合、金属屋根のように軽量な屋根材を選択する必要があります。つまり、選べる屋根材の幅が狭まってしまうことになります。
以上、屋根のリフォーム方法についてお話しさせていただきました。
屋根の劣化具合や工事費用、機能性などに応じて、どのリフォーム方法が選択されるかが変わってきます。
「それぞれのリフォーム方法についてもっと詳しく知りたい！」「自宅にどの方法が合っているか知りたい」という方は、ぜひお気軽にガイソー山梨店にご相談ください！(*^^*)
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ぜひ一度、ガイソー山梨店へご相談ください！
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