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ガイソー山梨店

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外壁塗装工事の工程

2024.02.05
こんにちは☀
ガイソー山梨店です!


「外壁塗装工事がどのような流れで行われるのかが分からず、なかなかリフォームに踏み切れない……」という方はいらっしゃいませんか?
外壁塗装工事はただ塗料を塗るだけでなく、高圧洗浄や下地補修などの様々な工程が存在します。大切なご自宅のリフォームなのですから、それらの工程を事前に把握したいと考えられるのは自然なことだと思います。

そこで今回は、外壁塗装工事がどのような工程で行われるのかについてお話ししていきたいと思います!



近隣住宅への挨拶

着工日の1週間ほど前になったら、近隣住宅に着工の挨拶が行われます。
工事が始まると毎日のように業者が出入りするため、現場が騒がしくなったり車両の交通制限が行われる場合があります。さらに、高圧洗浄によって水が飛散したり、塗料から悪臭が出てしまう可能性もあります。
これらの外壁塗装工事で起こり得る問題をあらかじめご説明し、足場設置や高圧洗浄などの作業日をお伝えすることで、外壁塗装工事によるご近所トラブルを未然に防ぎます。



足場の設置

2階以上の住宅の場合、必ず足場を設置する必要があります。
足場の設置によって職人の安全確保ができるというだけでなく、足元が安定するので仕上がりを美しくすることができます。
また、足場の周りに飛散防止メッシュシートを張ることで、塗料の飛散の防止も可能となります。

約30~40坪の住宅であれば、足場の設置に約6~8時間かかるとされています。
足場代の相場は約10~20万円となります。



高圧洗浄(バイオ高圧洗浄)

外壁に汚れやカビ・コケ、サビが発生した状態で塗装工事を行うと、塗膜がしっかりと密着せずに「浮き」や「剥がれ」につながる恐れがあります。
このような施工不良の発生を未然に防ぐために、塗装箇所の洗浄が行われます。

外壁塗装工事における洗浄には、「高圧洗浄」と「バイオ高圧洗浄」の2種類が存在します。
高圧洗浄は「水道水を高圧洗浄機で噴射する洗浄方法」で、バイオ高圧洗浄は「専用の洗浄剤を高圧洗浄機で噴射する洗浄方法」となります。
高圧洗浄の方が安価で施工できますが、洗浄力に劣るのでカビ・コケを洗い残してしまう可能性があります。一方、バイオ高圧洗浄は洗浄力に優れるので、外壁にこびりついたカビ・コケを根っこから除去することができます。
そのため、基本的はバイオ高圧洗浄による洗浄が行われます。


ちなみに、「高圧」というだけあって高圧洗浄・バイオ高圧洗浄の水圧は非常に強力です。
人や物に危害を加える可能性があるので、工事前の挨拶で高圧洗浄の実施日をあらかじめお伝えし、飛散防止メッシュシートによって水の飛散を防止しています。



バイオ高圧洗浄



下地補修

外壁に「ひび割れ」や「コーキングの劣化」などが発生していた場合、塗装の前に補修する必要があります。


ひび割れを放置すると幅と深さがどんどん広がっていき、建物全体の耐久性が大きく低下してしまいます。さらに、ひび割れ部分から雨水が入り込むことで、建物内部の雨漏りにつながる恐れがあることから、早急な補修工事が必要となります。
ひび割れの補修はコーキング材の充填によって行われることが多いです。ひび割れ部分にコーキング材を打ち込み、ヘラで均すことで補修します。


コーキングは経年劣化によって「ひび割れ」や「切れ」、「破断」などの症状が現れる可能性があります。
これらの症状を放置すると、劣化箇所から雨水が入り込み、建物内部の雨漏り・腐食が発生する危険があるため、こちらも早急な補修工事が必要となります。
既存のコーキングをすべて取り除いてから、新しくコーキング材を充填していく「打ち替え」が行われることが多いです。



養生

下地補修が終わったら、建物全体の養生が行われます。
養生とは「塗装箇所以外をテープやビニールなどで覆い隠す作業」のことで、飛散した塗料の付着を防止する役割を持っています。



下塗り

外壁塗装工事では、基本的に「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗装が行われます。

下塗りには、以下の役割があります。


  • 下地と中塗り・上塗り塗料の密着性を高める
  • 外壁表面の凹凸を無くし、仕上がりを綺麗にする
  • 外壁材が塗料を吸い込むのを防止する


下塗り塗料が表面の凹凸に入り込み、均一な塗膜を形成することで、下地と中塗り・上塗り塗料の密着性を高めることができます。
さらに、傷んだ外壁材が中塗り・上塗り塗料を吸い込み、仕上がりが汚くなってしまうのを未然に防げます。



下塗り



中塗り

中塗りには、以下の役割があります。


  • 下塗り塗料と上塗り塗料の密着性を高める
  • 上塗りの色ムラの発生を防止する


中塗りが接着剤の役割を果たすことで、上塗り塗料の剥がれを未然に防ぐことができます。
また、中塗りと上塗りで同じ塗料が使用されるので、色ムラの発生も防止できます。



中塗り



上塗り

上塗りには、以下の役割があります。


  • 塗膜に厚みを加える
  • 最終的な色調や光沢を調整する


上塗りを行うことで塗膜が厚くなり、耐久性・耐候性が大幅に向上します。
また、上塗りは普段目に入る塗装面となるので、建物の外観の美しさに直結する工程となります。



上塗り



点検・足場解体

上塗りが終わったら、仕様書と照らし合わせながら最終的な仕上がりをチェックしていきます。
施工に問題が無かったら、養生と足場を解体して工事完了となります。



以上、外壁塗装工事の工程についてお話しさせていただきました。
今回は外壁に絞って紹介しましたが、屋根や付帯部の塗装工事が一緒に行われる場合もあります。
次回以降のブログでそれらの工事についてお話ししていきたいと思いますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)



ガイソー山梨店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


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ぜひ一度、ガイソー山梨店へご相談ください!

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